美味しい焼きたてのパンを食べ、
スタッフやお客さん通しのおしゃべりが生まれたりする、
地域の方々の心をグッと温かくするパン屋でありたい。
そんな気持ちから、
このそうかの地でパン屋をはじめました。
…
「おーぐぱん」はそうかリノベーションまちづくりに参加して出来たお店です。
そうかの街をもっと豊かに、人々がもっと気軽に繋がりをもてるようにしていきたい。パンを作って売るだけでなく、地域の方々や、このお店に関わってくれる人との繋がりを大事にしていきたいと考えています。
みなさんとの新しい出会いや繋がりをどう広げていけるか、パン作りとともに試行錯誤しながら頑張っていきます。
小倉 拓馬(おーぐぱん代表)
埼玉県草加市生まれ
高校時代に趣味でパン作りを始める。
東京製菓学校卒業後、株式会社サンメリーを経て、個人店ドルフィンに勤めパン職人としての基礎を学ぶ。
3年後、より一層パンの技術・知識を身につけるため、数々のコンテスト受賞歴のある有名店である東京都のブーランジェリー・オーヴェルニュに移籍、オーナー井上氏の師事のもとパン作りに没頭する。
新店「ラ・タヴォラ・ディ・オーヴェルニュ」のオープンと共にそちらのお店に移籍。同店から世界チャンピオンとなった浅井チーフの下で数々のコンテストに挑戦。チーフとして3年勤めた後、独立を決意。
地元でパンの美味しさを身近に感じてほしいとの想いから、草加市の事業「リノベーションまちづくり」に参加し現物件と出会う。
パン屋としてだけでなく、地域の賑わいの場に出来るようにさまざまな話し合いを重ねてきました。
地域の方々同士での会話できるような場所になるように店前に気軽に座れるベンチを設置し、ここで休憩できるようにしました。またこのリノベーションまちづくりを通して関れた方々と一緒にこの場所でイベントなどを行い、少しでも地域の賑わいが生まれる様に、これから頑張っていきたいと考えてます。
おーぐぱんでは、小さなお子様から年配の方々まで、お気に入りのパンが見つかるように、菓子パンからハード系まで多品種のパンを素材・製法にこだわりをもって提供しています。
小麦粉には地元の埼玉県産や北海道産だけでなく、フランス産小麦・ライ麦などの厳選した物を独自にブレンドし、味わいに奥ゆきのある味わいを提供します。
砂糖は上白糖ではなく、やさしい甘さでGI値も低い甜菜糖のグラニュー糖、自然のミネラルが残っているきび糖を使用しています。
酵母には、イーストと、小麦粉・ライ麦で起したルヴァン種・サワー種なども併用して、じっくり発酵させることで、噛んでも噛んでも味わいがあるようなパン生地にしています。
菓子パンは、サイズを小さめにして、口溶けが良くなるように一つ一つの素材を厳選し、製法も工夫しながら作っていきます。
ハード系では、低温長時間発酵をメインに水分量を多くいれる製法で、小麦の甘味や香りを生かしながら作り上げています。
米粉を湯種にして練りいれて、低温で12時間ゆっくり発酵させました。吸水率も100%以上いれているので、しっとりと口溶けの良い食パンです。工程が大変な為、週に1〜2日しか出せませんがこだわりの一品です。(ぶらり途中下車の旅に紹介されました。)
税込300円
マッシュポテトをねりこんだもっちり生地に独自のスパイスがきいたカレーを包みました。レンコンと自家製パン粉によりカリっとした食感もたのしめる一品です。
税込240円
きび糖を使用した歯切れのよい菓子生地に北海道産十勝の小豆を使用した粒感満載の餡子を包みました。小さめにしてあるので、パクっと食べられる粒あんパンです。
税込120円
埼玉県産ハナマンテンを50%配合し、低温長時間発酵させた小麦の甘味と、香りを引き出したフランスパンです。
税込270円